2019/03/06
肩胛骨周りの凝り　　　(症例から）


50代のお仕事をしている女性です。
仕事柄前屈みの体勢が多く慢性の肩こりがあります。
3回目の治療ですが
左の肩から首筋にかけての筋張った凝りと
両方の肩胛骨の間の凝りがぶり返してなかなかとれません。

H6H1の刺絡、H6H4F4の刺絡をやって
残った首筋の圧痛点に円皮針を貼って対応していましたが
今日は肩胛骨周りのほぐしの整体から治療を始めて見ました。
両肩の運動を両方で1分ほど。
動かして貰うと患者さんの顔色がパッと明るくなりました。
今までにないくらい柔らかく動きます、凝りは全く感じません。

頸の後ろに圧痛点があったので円皮針を1枚貼って肩こりは終了です。
時間がある分、呼吸や眼精疲労、内臓の調整をして終了しました。
刺絡をしないで治療を終了したのはここ久しぶりの出来事でした。
どれだけの持続性があるか興味深く見たいと思います。



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