2020/05/07
左の背中が痛い　　(症例から）


４０歳直前の男性です。
背中が痛いと来院されたが左の肩甲骨周辺と肩が痛むことが分かった。
右手で重いものを動かす仕事をしているが
なぜ痛めたのが左だろうかと話題になった。

井穴刺絡は最小限にして
メインは筋、関節の手技と交感神経抑制をした。
身体に対する刺激は弱い方が効くという自己流の仮説を
証明したいとこの頃考えだしたためである。
今回の結果は強刺激である刺絡はF4とH6、百会のみで
後はいわゆる整体で、患者さんに満足してもらえる治療ができた。
時間も今までの半分強で終った。
即効性、持続性を検証しながらもう少し研究したいと思う。

身体に優しい刺激
それでいて即効性があれば、持続性があれば
患者さんにとってメリットは大きい。
治療とは奥が深いものだなぁ　　と考え込んでしまう！

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