はり灸・井穴刺絡・良導絡・気功・吸い玉など手技療法を組み合わせ自律神経のバランス調整を行います
TOP > とんぼ鍼灸院 日記 > 腎からの腰痛 (症例から)
腰が痛くて・・・
塾の先生で一所懸命仕事に打ち込む27歳女性です。
1か月に1度くらいのペースで「何とかしてください!」と
駆け込んできます。
私の夏休み明け・・・いつもの電話ですが、肩こりでなく腰が痛いという。
この夏は特に忙しく(自分で忙しくしている)肩も凝っているが
今回は腰のほうが気になるという。
腰の動診をすると、全方向で痛むが、特に左の側屈と回転で痛む。
腰痛が出るような運動も動きもしたような記憶はない。
夏休みでいつも以上に忙しかっただけ、暑かったから水分多めかな。
夏バテ?かとお腹を触ると、鳩尾の下、へその左横に圧痛がある。
超多忙、冷房、水分、疲れ・・・やはり腎かなと
右F3の刺絡→腰の横倒での痛みは半分くらいに
左F3の刺絡→腰の横倒し、回転ともに改善です。
左のF1F6の刺絡で鳩尾付近はすっかり改善です。
肩は軽くEAPをして、希望の目の治療と左H3で終了です。
疲れからくる腎の不調が腰痛で表現されていました。
夏休みで
症例あれこれが更新できませんでしたが、また頑張って書いていきます。
ご指導のほどよろしくお願いします