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長年の五十肩  (症例から) (2015.08.22)


右腕が挙がらない、反対の肩に手が行かない・・・

 
15年ほど前に五十肩(四十肩)と診断されて以来
 良くなったり痛かったりで、整形、鍼灸、マッサージと回っていた。
 2年ほど前から痛みがひどくなり、日常生活にも影響してきた。
 
 右腕をあげるとH6に沿ってに痛みが走る。
 反対の方に手を持っていくと、H5H4に沿って痛みが出る。
 良導絡でもH4H5H6が右だけ興奮している。

 H6の刺絡で上がる角度がやや改善。
 H4,H5の刺絡で指先が5センチほど奥までっ届くようになった。
 上腕の筋肉がこっていて、H4H5H6に沿って鉄筋が入っているように
 筋のようにコチコチになっている。
 円皮針やハペパッチを圧痛点に貼るも、効果が小さい。

 腕を上げて一番こって痛みの出る筋にEAPをする。
 150マイクロアンペアで3箇所ほどに15回ほど雀啄をかけた。
 上がる角度が更に改善、160度ほどだが本人はまっすぐ
 上がっているというほどになった。
 反対の肩に手をかけて、同じように痛みが出ている筋肉へ、
 15~20回の雀啄をかけながらEAPをした。

 痛みも可動域もまずまずの改善で、腕の治療はここまでにし
 目の疲れと呼吸の治療をする。
 左右H3,H2の刺絡で呼吸が楽になった。H1は変化なかった。
 こめかみの刺絡でぼんやりしていた右目もはっきり見えるようになり
 薄く霞んでいたのが取れたようにスッキリくっきり見えると言われる。

 目の疲れや呼吸の治療は、切れ味よく改善の程がわかったが
 肩の可動域は、8割ほどの改善にとどまったようだ。
 発症してから長いことで、筋肉が固まってしまい
 一度の治療でほぐすのは無理なようであった。
 しかし、刺絡を試して1回目でこれだけの変化が出たので
 改善の可能性は高いと感じた。
 来週、2回は治療してみましょうと予約を入れたが
 どう変化するか期待を込めて、楽しみでもある。
 早く痛みから解放されるよう頑張ってみます。
 

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