はり灸・井穴刺絡・良導絡・気功・吸い玉など手技療法を組み合わせ自律神経のバランス調整を行います
右腰から大腿部外側が痛い・・・
力仕事で筋肉が悲鳴を上げるころ来院される50代の男性です。
腕、背中、腰、肩のコリや針をとるのが目的でした。
今日はここですとお尻のほっぺを抑えて脚の外側をさすっています。
しゃがんでも痛みはわかりませんがパトリックテストの姿勢で
痛みが再現できます。
経絡的にF1F2F5F6ラインの痛みが出ているようです。
一通り順番に井穴刺絡をしていきました。
全体では10→2~3ぐらいになりましたが
脚の外側に痛みが残っています。
F5の刺絡をもう一度と考えたのですが
目の疲れもあるというので
頭部刺絡をやってみることにしました。
百会とその右3~4センチの胆経に当たるところを刺絡しました。
お尻の痛みと脚の外側の痛みは完全に取れました。
目の見え方は明るくなってきて見やすいといいます。
稲桝先生が言われていますが
足の井穴も一方で末端である頭部刺絡も同じように
効果があるんだと実感しました。