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とんぼ鍼灸院 | 日記 | 副交感神経の頭痛  (症例から)


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副交感神経の頭痛  (症例から) (2016.01.16)

40歳 女性です。
異常に肩凝りがあり頭痛がすると紹介で来院された。
肩こりはもう何年前からか分からないほどの慢性。
忙しかったお正月明けから、今までにないほどの肩こりと頭痛だという。
肩はコチコチに凝っている。
こめかみから側頭部にかけての頭痛が酷い。

初回はとにかく肩こりをとって欲しいといわれ
H4H5H6の井穴刺絡、吸い玉、EAPと
刺激オーバーを心配するほど治療した。
アトピー性皮膚炎があるので最後にH5の刺絡で終了。
異常なほどの凝りであるので3日後必ずと予約をして
「すっきりしました」と笑顔で帰られた。

3日後、肩は元に戻ったようだと言われるが
明らかに前回より凝りは取れて柔らかくなっている。
頭の動診をして、右肩のH4H5で横倒しや振り向きは改善。
「前と全然違いますね」
「ほんと!良くなっているんですね」
と良くなってしまうと前のことは分からないようだ。
他に気になるところは、左腕の肩がヤナ感じがする?と
腕の動診でH2の刺絡で「良いです、軽くなりました」
右膝がしゃがみ込むと痛い?
ベッド捕まりしゃがみ込むと膝の前が痛いというので
右F6の刺絡をすると「あぁ、いいです」

ここまでやってきてこめかみの頭痛が取れていない?と
副交感神経の興奮かと予想して
手の握りで力の入り方、膝の上げる力加減を確認して
H5の刺絡。
終わるやいなや手を握って「あぁ、力が入ります。握りやすくなりました」と。
膝も倍くらいの力が入るような感じです。
突然。。。「あっ、頭の痛いのが取れました」「目もすっきりです」・・・

治療の経過から見て頭痛は明らかに副交感神経の亢進症状。
もしかして異常な肩こりも副交感神経が影響していたかも??
次回はH5F5からアプローチしてみようと思う。

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