はり灸・井穴刺絡・良導絡・気功・吸い玉など手技療法を組み合わせ自律神経のバランス調整を行います
友人の癌を見て・・・
親しい友人が立て続けに、遠くへ旅立ちました。
72歳の男性は、自然の流れに任せ手術も抗癌剤も放射線も断り
自分の好きなことで毎日出掛けていました。
分かってから3年半・・・
遊びに出掛ける途中で、苦しくなりそのまま旅立ちました。
その日までなんの苦しみもなく、
最後まで自分の意思で生き抜いた姿でした。
69歳の女性は、発見され手術してから3年目。
取れきれなかったと、放射線や抗癌剤をずっと続けていました。
体調を整えて、検査をして、白血球の数の回復を待って抗癌剤・・・
旅立つ前の半年間は、体中の痛みで緊急入院も2回。
治療なのか、痛みの検査なのか痛みを抱えて入退院を繰り返した。
痛みが分からなくなったのは、旅立つ日の1日前・・・
ご両人とも安らかなお顔で横たわっていましたが、
良く生き抜いたね!と痛みから解放されて良かったね!
とそれぞれに声掛けしてお別れしました。
私は、最後の方針は決めていますが
本当に実行できるだろうか?迷う時がありました。
友人二人は身をもって「覚悟」を私に迫ってくれたのでしょう。
ご冥福を祈りながら、
心からお礼を申し上げた1ヶ月でした。
また頑張って症例を書いていきます。
皆さま酷暑の中ですが、ご自愛下さい