はり灸・井穴刺絡・良導絡・気功・吸い玉など手技療法を組み合わせ自律神経のバランス調整を行います
TOP > とんぼ鍼灸院 日記 > EAPによる肩こり治療 (症例から)
小学校の運動会
夏のような暑さの中、久しぶりの運動会見学。
あんな時もあったものだな~ と!
呉々も準備体操をして、歳を考えて走りましょう!
肩こりが電気針で改善
介護職の60歳台の女性。肩から首にかけて凝って痛い。
肩全体がコリコリとしている。目も疲れている。
眼精疲労も肩こりに影響していると思い、後頭部の刺絡をするも効果なし。
手の刺絡は最後にしようと、肩の強く凝っている部分をEAP(電気針)でほぐす。
左右の肩を10ヶ所程度すると、筋肉がゆるみ柔らかくなった。
「なんだか良いみたい」と言われる。
首をぐるりと回して貰って一番気になるところを調べると
斜め後ろへ倒した時がまだ痛い感じと言われる。
手と足の薬指の井穴刺絡をすると全く違和感がなくなった。
肩が凝る患者さんには先ず首を動かして貰って一番痛いところの
経絡を刺絡しているが、今回はEAPからアプローチさせて貰った。
ほとんどの症状が改善されたが最後スッキリには
やはり井穴刺絡が必要なようだ。
痛みの閾値の低い患者さんには最低限度の刺絡で効果のある
有効なやり方だと思われる。