はり灸・井穴刺絡・良導絡・気功・吸い玉など手技療法を組み合わせ自律神経のバランス調整を行います
73歳の元気な男性。
腰痛の治療が一段落したところで肩こりを訴える。
左の肩から頸の後までコリコリで20歳頃からの症状だという。
頸をポキッとならすのが癖になっている。
数年前に不整脈で入院し、そのご心筋梗塞でステント手術をしている。
いつも左?でH3の井穴刺絡をしてみるが呼吸は楽になるが肩こりには効果無し。
H2→H1とやっても肩への変化はない。
頭の動診からH5F5,H6F6,H4F4と順番に刺絡。
ある程度の改善はあるが、永年の凝り感は残ったまま。
肩の凝っている筋肉へ電気針で刺激を入れた。
左肩7右肩3くらいの割合で徹底して筋肉を解した。
おぉ・・なんだかとれたな! 半信半疑だが先ずは初期の目的達成。
心臓か?胃腸か?膵臓か?腎か?・・・
次回は内臓の影響を徹底して調べたい。
50年以上も続いているある種「永年の伴侶」の「異常」は
今になって改善させる必要があるのだろうか?