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とんぼ鍼灸院 | 日記 | 掌セキ角化症  (症例から)


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掌セキ角化症  (症例から) (2017.09.02)

神戸のPPS治療院T先生からの紹介55歳の男性です。
3ヶ月ほど前の強いストレスからか突然足の裏や踵に
痒みと角化が出始めた。痒みと皮膚が割れて痛い。

1ヶ月間位の海外出張まで10日間ほどしか余裕がない。
できるだけ治療を続けたいと話し合い、出発までに4回の治療ができる。
眼精疲労、肩こり、首こり、内臓の圧痛・・・と相当に酷い状態である。
治療は基本H5F5でその他の症状をどれだけ緩和できるかだと考えた。

初日 肩こりとH5F5の刺絡
2回目肩こり、眼精疲労、H5F5
3回目肩こり、眼精疲労、胃腸の調整、H5F5
    昨夜は久しぶりにぐっすり眠れた。肌の状態も落ち着いてきて良い方向に
    向かっていると思われるという。
一日置いて出張までの最後の治療ができるが、
約1ヶ月の海外出張中の治療をどうするか?転々と米、欧を回ると言うから
お灸は難しく、ソフトピソマか円皮針になると思うが思案のしどころだろう。
飛行機での頻繁な移動、各地での商談、気候気温の変動、食べものの変化・・・
と身体には最悪の条件であるが、H5F5の刺激をできるだけうまく入れるように
考えたい。

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