はり灸・井穴刺絡・良導絡・気功・吸い玉など手技療法を組み合わせ自律神経のバランス調整を行います
TOP > とんぼ鍼灸院 日記 > 副交感神経異常亢進症状 (症例から)
30歳前半の女性です。
めまいと吐き気と耳鳴りで来院です。
今年の春はこんな症状の患者さんが記録的に多い気がする。
失礼ながら、貴方もですか・・・といった感じである。
肩がかちかちに凝っていて触ると痛いと言うほど。
頭の動診をしようにも動かない・・・重症?である。
隣町の先生に教わった緩消法をやってみると
頭や肩が動かせるようになってきた。
動診によってF1F6、F4H4、H6、H1百会と刺絡をしていき
肩のこりをとってくると気分も落ち着き笑顔が出てきた。
自律神経の調整にH5F5の井穴刺絡を2回おこなった。
気分はすっかり良くなって明るくなってことばも多目に・・。
副交感神経の影響3で肩こりが7ぐらいの比率であったか?
年度の替わりで公私共に忙しい上に
今年の天候からか3月末から4月に入っても気分が優れず
子ども達にも辛く当たってしまったと反省しきり。
忙しいママ達のメンテも必要だ!と思うこの頃であります。