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手術痕からの腰痛 (2018.08.01)

75歳男性です。
腰痛と膝の痛みで来院されました。
先日の頭の手術痕の影響が強く出ていた患者さんのご紹介です。

10年ほど前に脊柱管狭窄症でL4,5を金具で固定する手術をしている。
左の外側の靱帯を手術、4年ほど前には甲状腺癌を手術したが
傷跡が化膿して都合3回頸の前を切っている。
他に心臓に人工弁が入っています。

腰の後屈ができません。いつも前屈みで歩きます。
左膝は前から内側に掛けて痛み屈むと痛みが出ます。

初回、膝はF1F6,F2F5の刺絡で楽になった。
腰は百会の刺絡のあと5番針で置鍼、その後F4の刺絡。
治療が終わる頃には腰を伸ばして「腰が伸びるとは気持ちが良いなぁ」と。
問診に時間がかかってしまって頸周りの治療ができなかった。

2回目(4日後)初回の変化に期待大で来院された。
膝の痛みは半分以下だというので、F1F2F3の刺絡のあと
F1F2ラインの甲の圧痛点に円皮針を貼る。
内斜角筋を押さえると後屈が楽にできることから
頸の手術痕の影響が大きいと考える。
3回の手術痕とその周辺の圧痛点を探すと20カ所以上激痛点が出てきた。
2回ほど押さえて尚一番痛むカ所というのを探すと、それでも10カ所以上は出てきたか。
ピンポイントの痛みには円皮針を、広く痛む場所はハペパッチをはる。
貼り終わると、「腰が伸びる、腰が伸びる」と喜ばれる。

3回目(6日後)夜中のトイレで起き上がるときの腰痛は10→3位になったと喜ばれる。
頸の前の傷跡の圧痛点も7カ所に減った。
後屈での突っ張りがあるので股関節の圧痛点を探すと、
左右に3点ずつ激痛点が出た。
円皮針とハペパッチを貼り分けて見ると、何年ぶりかで腰が軽いという。
ふくらはぎの凝りや便秘、胃腸の不調を訴えだした。
以後はそれらの治療を加えながら頸の手術痕の圧痛点を消していきたい。

傷跡、手術痕、骨折のあと・・・など歳を取ってくると影響が大きく出てくるのを実感している。
経絡上の傷跡や手術痕など患者さんが忘れているものを含めいかに探し出すか?
治療家の根気、努力が必要だと思う。


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