はり灸・井穴刺絡・良導絡・気功・吸い玉など手技療法を組み合わせ自律神経のバランス調整を行います
TOP > とんぼ鍼灸院 日記 > 8才の花粉症 (症例から)
昨年の秋に治療した子どものアレルギー症状に効果があったからと
同級生を紹介してくれた。
花粉症で目と鼻に症状が出てとても辛いという。
足だけの刺絡で対応できないかと考えたが
か細い足の指と不安そうな顔をした女の子を前に刺絡を断念した。
運動や食べもの、生活のリズムなどをお母さんと一緒に話ながら
円皮針3ミリで対応することにした。(ソフトピソマがきれていて)
手のH5に円皮針を貼ってトントンして様子を見ると
鼻呼吸が楽になってきてお話しも進んでするようになってきた。
5日間分の3ミリの円皮針をわたして、トントンするようにお願いして終了した。
今年の花粉症(アレルギー)症状は急激に発症しているが
低年齢化の傾向にもまた驚いてしまう。
食物の添加物を問題視する人も居るがでは対策は?は難しい。
生活のリズムと運動につきる訳だが、身体を積極的に温める同時に冷やさない
と言うこともアドバイスの中に入れたいと思う。