はり灸・井穴刺絡・良導絡・気功・吸い玉など手技療法を組み合わせ自律神経のバランス調整を行います
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背中が痛い
別件でお見えになった30台の男性。
話しが済んで「お昼休みでしょうがいいですか?」と。
腰の痛みはないが、肩から背中が痛いと言われます。
体育会系のがっちりタイプですが営業で車が多いようです。
背中から首にかけてコチコチに凝ってます。
首はゴリゴリと痛みで動きません。
肩にEAPをするが筋肉がゆるみません。
肩から背中全体に吸い玉をかけました。
首にも凝りがあり、凝りを中心にEAPをしました。
背中から肩にかけて楽になったと言われます。
百会と目窓付近のの刺絡をしたら、目が明るくクッキリ見えると驚いています。
首はゴリゴリはなくなり、橫倒しで右が痛むだけになりました。
眼精疲労も相当なもので肩こりに影響していると思われます。
右のH5F5の刺絡で良い感じです。
左のH3で軽く空気が入ります。
再度百会とH6をして終了しました。
最後の仕上げは、やはり井穴刺絡が良いですね。
通常は刺絡で症状を取るのですが
あまりにも凝りが強い場合は吸い玉やEAPでほぐしてから
刺絡をした方が効果が出やすいように思います。
この方も刺絡の効果に驚いていました。
本当に有り難い療法です。