はり灸・井穴刺絡・良導絡・気功・吸い玉など手技療法を組み合わせ自律神経のバランス調整を行います
TOP > とんぼ鍼灸院 日記 > 眼精疲労からの肩こり (症例から)
肩こりがひどくて・・・
目の乾き、口の渇き、鼻の乾きで2週間に一度通院の40才前半の女性。
パソコン事務の仕事が忙しくて肩こりが酷いと言われる。
首の後、天柱付近がコリコリです。
肩こりもあるが眼精疲労?と目星を付けて
後頭隆起両側の刺絡をした。
起きて貰うとまだ肩に手がいく、が首が回しやすくなったという。
いつもならここで百会の刺絡だが我慢して眼精疲労を見る。
目の周辺に4ヶ所ずつ円皮針を貼って少しお子さんの話し・・
首を横に倒したり回したりして
「今日は早く取れました」とおっしゃる。
いつもの鍼はしていませんよ・・と言うと
肩が楽になったのでいつもの鍼(EAP)をしてくれたと思ったと。
目や鼻、口の渇きの治療をして
百会の刺絡で終わりました。
目の疲れで肩こりになる症例は多いが
私は円皮針よりドイツの「アルシビジョン粒」が良く効く。
ぎんなん先生の冊子 自然薬解説書 で紹介されているが
飲んで1~2時間すると目の奧の痛みがとれ
目の回りがスッキリします。
治療とサプリと旨く両方を使って効率よく効果を出したいと思う。