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とんぼ鍼灸院 | 日記 | 包丁を持ちすぎて右腕が上がらない   (症例から)


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包丁を持ちすぎて右腕が上がらない   (症例から) (2012.04.06)

包丁で頑張りすぎた
 右腕が上がらないと来院です。 
 大根の塩麹漬けを作ろうと山ほどの大根を切ったと言います。
 左で添え手しないと右腕が上がりません。
 
 親指の合谷付近と拇指球の2ヶ所に猛烈な圧痛があります。
 各指の甲の付け根にも圧痛点がでています。
 この患者さんは刺絡が大の苦手です。
 痛いと言うより怖いのです。
 
 円皮針で治療をすることにしました。
 大腸経と肺経の圧痛点に円皮針を貼りました。
 痛みは肩から三焦経に沿って腕の前面に移りました。
 3ヶ所の圧痛点に円皮針を貼りました。
 肘内側の小指側に痛みが出ました。

 手の甲と肩と肘の圧痛点に円皮針を貼ることで
 添え手しなくても動かせるようになりました。
 たぶん井穴刺絡をすればもっと楽になるでしょうが
 今日はここまでで止めます。

 長い時間包丁を握り、硬い大根を力を入れて切っていたのだから
 痛くなるわけでしょう・・・
 適当なところで止めればいいのに、最後までやらないと気が済まない性格だから・・
 と患者さんは良く分かって見えます。

 脚でも腰でも使いすぎたら、ゆっくりストレッチをして欲しいのですが
 日常の生活での中では、なかなかできかねますね!
 頭の中にはいつまでも若い自分がいます。
 他人事ならず気をつけていきたいものです。
 

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