はり灸・井穴刺絡・良導絡・気功・吸い玉など手技療法を組み合わせ自律神経のバランス調整を行います
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顔面の湿疹にEAP(湿性導子にて)
アトピーの治療で通院のOLさんです。
額や目の回り、頬に湿疹が出て化粧もできない状態です。
痒みもあります。
アトピーの治療は基本的にはH5F5ですが
その時に一番痒みのある経絡の井穴刺絡をし、更に
肩髃に円皮針を入れ合谷どうしで15~20分のパルス治療をしています。
いずれも自律神経の調整です。
今回は顔面の湿疹に対し
ノイロメーターの湿性導子で軽く電気治療をしました。
目の回りや頬を50マイクロアンペアほどの通電で軽くなでてみました。
目の回りの赤黒く沈んだ色が薄くなりまぶたも上がっています。
頬の湿疹も小さくなったような感じです。
患者さんは目が楽に開けられます。見え方も明るくなりました。
眼精疲労が取れ同時に湿疹も小さくなってきたようです。
目の疲れやアトピーの治療に効果があるようです。
更に追試してみようと思います。