はり灸・井穴刺絡・良導絡・気功・吸い玉など手技療法を組み合わせ自律神経のバランス調整を行います
帯状疱疹でピリピリと痛む
娘さんからお母さんの帯状疱疹について電話がありました。
3日前に診断され点滴を受けているが痛みが酷いようです。
予定があったのですが「帯状疱疹」と聞いたらお断り出来ません。
右の脚の付け根から腰にかけて水疱が出ています。
ピリピリとした痛みと局部の痛みが酷いようです。
足の外側が一番痛むと言います。
F5の刺絡で「おや!」とした表情です。
足の付け根内側の痛みが強く感じてきました。
F2の刺絡で楽になりました。
お尻の方に痛みが移りました。
F4の刺絡で取れました。
帯状疱疹の痛みは、F5F2F4で取れましたので
20年来の首こり、肩こりの治療をしました。
首の横倒し、振り向き、斜め下共に左側に痛みが出ます。
H5H6H4・・・と順番に効果を聞きながらの刺絡です。
凝りだしてから長いので一度では改善しないと思ったのですが
なかなかの改善効果です。
先ずは帯状疱疹を治めてから身体のメンテをしましょうと
次回からの治療予定を組んで、最後にH5F5で終了しました。
娘さんは東洋医学に興味をお持ちのようで、お母さんのH5には
円皮針が入っていました。
スバラシイ娘さんです!痛みの軽減に役立っていたでしょう。
今度は上からトントンと刺激をして貰うようにしました。
それにしても親孝行な娘さんに感激でした。