はり灸・井穴刺絡・良導絡・気功・吸い玉など手技療法を組み合わせ自律神経のバランス調整を行います
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胃癌で全摘から1年半
胃癌の手術で胃を全摘してから1年半、
チョット肉がついてきたと喜んでいる63歳の女性です。
退院後1ヶ月から治療を始めました。
気功、お灸、井穴刺絡で当初は週1のペース。
副作用もなく予定していた半分以下で抗ガン剤治療は止められました。
2週間に1回のペースの治療で今は月1程度のペースです。
体を冷やさないことと交感神経を徹底的に抑制することを狙っての治療でした。
文字通り骨と皮ばかりになっていたのが、最近ではチョット肉が?の様子です。
今でも調子が悪いなと思うとお腹が硬くなっていると自覚されています。
その時々の症状を取りながら
最後は左F1F6,百会、H6F4を必ず入れています。
同じ病室の人と予後を比べ鍼の効果を実感されています。
今日もお腹を柔らかくして(F1F6)大いに笑って帰られました。