はり灸・井穴刺絡・良導絡・気功・吸い玉など手技療法を組み合わせ自律神経のバランス調整を行います
肺癌の胸苦しさ
余命を宣告された肺癌患者のお見舞いに行ってきました。
最後?の外泊で点滴をつけたままベットタクシーで帰れました。
一昔前まではとてもそんな希望(外泊)は無理でしたが今は至れり尽くせりです。
顔色は真っ白で生気がありません。
脳へも膵臓へも転移が見られます。
ずっと息苦しく胸の辺りが締め付けられているような重い感じのようです。
痛み止めで今は痛みは出ていません。
両足両腕を20分ほどマッサージしてから
膵臓でF1F6の刺絡をしようとしても出血しません。
円皮針を貼ってトントンしました。
自覚も変化も見られません。
手のH1は何とか出血を得ました。
H1の刺絡は気持ちよかったと見えてこちらで何も言わないのに
終わると自分で大きく深呼吸をしています。
左H3の刺絡をすると・・今まで真っ白だった顔色がみるみるピンクに変わってきました。
明らかに血が流れだした感じです。
見ていた家族の方も変化にびっくりです。
AST気功で頭から全身に気を流し、患部と全身の筋力アップを加えました。
更に驚いたのは、5分ぐらいするとベットから降りて家族のいる座卓まで歩いてきました。
座椅子に座って10分近く孫の相手をして・・・・
考えられないような外泊ができみんな大喜びです。
治療の効果に半信半疑のみんなの顔が驚き一色です。
この仕事を選んで本当に良かったと思えた一日でした。