はり灸・井穴刺絡・良導絡・気功・吸い玉など手技療法を組み合わせ自律神経のバランス調整を行います
どうも帯状疱疹らしい・・・
3年前に帯状疱疹と診断されて塗り薬で発疹が治ったが
2日前から右脇が痛む・・・帯状疱疹らしいと来院された友人。
前回は肩で帯状疱疹と診断されたが痛みは全くなく発疹だけだった。
今回は同側の脇の下、痛みはあるが3日目で発疹は全くない。
触っても皮膚感覚は変わらずで強く押さえると痛みが出る。
本人は帯状疱疹を心配しているが痛みの出方はチョット違うようだ。
腕の動診と首の動診で肩こりと脇の筋肉痛が出た。
H5は最後にしようと考えながら
H1H6,H2,H3H4の刺絡をする。
押さえての痛みは10→2位になるが、脇に痛みが集中した。
右F5の刺絡で脇の圧痛は取れたようだ。
痛かったところを触って貰ってから、H5F5の刺絡をしたが変化は出なかった。
肩から背中の筋肉が硬いので全体に軽めの吸い玉をかける。
全体に色素反応、凝固反応が出た。
良く聞くとほとんど運動らしい運動をしていないという。
運動不足からくる筋肉の凝りかもしれない。が
本人の希望で帯状疱疹の治療H5F5を再度刺絡して終わる。
帯状疱疹ではないと思うが病院で調べて貰うように話した。
それにしても帯状疱疹→針治療、井穴刺絡と動いてくれた友人に感謝。
以前に帯状疱疹後神経痛の話しをしたっけな。
思い出してくれてありがとうの気持ちだった。
帯状疱疹の患者さんが救われますように・・・・