はり灸・井穴刺絡・良導絡・気功・吸い玉など手技療法を組み合わせ自律神経のバランス調整を行います
肺癌の手術後の痛み
手術をして3週間が過ぎました。
入院中に起きた心房細動と手術後の痛みがごっちゃになっています。
ロキソニンは1日1回、不整脈の薬は心配なとき?に飲んでいます。
左脇の下に手術痕があって、痛みは左の乳房の上下と脇の下に出ます。
心臓から来る胸の症状と傷跡から来る症状とに分けて刺絡します。
左H3で胸の中央の症状(重くやや痛む)は軽くなります。
H2では効果があったりなかったりです。
H3やH2であまり変化がないときは心臓も順調?でしょう。
H1H6で胸が開きます。つかえていたものが取れたようだと表現します。
これは肺や気管支の緊張が取れたからでしょう。
脇腹の痛みや引っ張り感は、左F5,F3,F6で楽になります。
傷跡の痛みだと思いますが、そこを走っている経絡の刺絡が有効です。
H5で胸が楽になることもありますが、
H6で楽になるときの方が圧倒的に多いと感じます。
胸のつかえや重い感じは百会の刺絡でも楽になるようです。
不整脈による動悸や息切れにはH2H3を中心に
傷跡の痛みは経絡でF3F5F6を中心に
呼吸の辛さや息切れはH1H6,百会を中心に 刺絡で対応しています。
薬より即効性があり副作用の心配もありません。
刺絡療法の凄さに毎回感激しています。