はり灸・井穴刺絡・良導絡・気功・吸い玉など手技療法を組み合わせ自律神経のバランス調整を行います
TOP > とんぼ鍼灸院 日記 > 背中が痛いその2 (症例から)
病院へ行ってきました
2日前治療してから翌朝同じように痛かった。
痛みが取れなかったら結石かもしれないので
検査するように話してあったので病院へに行ってきた。
エコーと尿検査をして「石も傷もないのでたぶん肋間神経痛でしょう」と
痛み止めも処方されず様子を見ましょう・・・と言われたそうだ。
その後痛みはずいぶんと軽くなりいつもの鎮痛剤は飲んでいないと言います。
背中を叩くと未だ左側の響きが異常です。
身体を捻ると左側に違和感が出ます。
左のF3の刺絡をすると1回で叩いたときの左右差がなくなりました。
右F3の刺絡はそれ以上の変化はないようです。
小指の内側と腹、甲に出ている圧痛点に円皮針を貼りました。
甲の圧痛点は範囲が広いのでソマレゾンで対応です。
叩いても捻っても大きな息をしても大丈夫のようです。
変な肋間神経痛だとお互いに笑っていましたが
患者さんは、疲れてくると背中が痛くなる・・・と自覚があるようです。
一番感受性の高いのが左の腎臓のようで、冷えに注意さながら
これを疲れのバロメーターにしましょうと言うことにしました。
幸い奥様が刺絡の道具をお持ちなので
おかしいと思ったらF3の刺絡、改善しなかったら電話するようにと約束で終了です。