はり灸・井穴刺絡・良導絡・気功・吸い玉など手技療法を組み合わせ自律神経のバランス調整を行います
目が痛い、身体が重い、胃腸の調子が悪い・・・
お正月が過ぎてから身体の調子が悪くなったと70歳過ぎのご婦人。
一番の苦痛は?に目、胃腸、肩・・・と沢山出てきました。
足を温めながら首の動診、横倒し振り向きとも右の肩に痛みが出ます。
右H5とH6の刺絡で左右差はなくなりました。
百会の刺絡で頭がグルグル回ります。
お腹は、お臍の上と右脇腹に痛みが出ています。
臍のすぐ右側が硬いと自覚できます。
左F1F6で臍の上の痛みは消えましたが硬い感じは残ります。
右F2F6の刺絡はほとんど血が出ませんし痛がりますので
ピソマを貼って上からトントンしました。
右肋骨の下の固さが取れましたが臍のよこの硬さは変わりません。
右F5の刺絡で柔らかくなりました。
最後まで臍の上胃部の硬さが残りました。
F1F6を再度刺絡するか迷いましたが、百会の少し前の刺絡をしました。
これでお腹は改善です。
眼精疲労には目の回りのEAPをしました。
二段下まで見えるようになりましたが目窓の刺絡はあまり変化がありません。
こめかみの圧痛点を刺絡したら、全体が明るくなり目の回りもスッキリです。
お正月はゴロゴロしていてテレビと読書に精を出したと言われます。
最後にチョット食べ過ぎましたかね・・・と笑っていました。
他に副交感神経の興奮症状を持っていますが、
今日はH5F5はやらずに終了です。