はり灸・井穴刺絡・良導絡・気功・吸い玉など手技療法を組み合わせ自律神経のバランス調整を行います
胃が痛くて・・・
朝7時から並んで終わったのが午後2時。
しかも1週間後の胃カメラの予約だけで薬も出ないと61歳男性が
病院の帰り道で予約の電話を入れてきた。
すぐに来れるのなら空き時間があって直行された。
鳩尾の骨、いやその下が痛いと言う。
正月前から痛み出してその為か肩も凝るし頭も重いし・・・と。
お腹はガスが溜まったようにパンパンと張っていて
鳩尾とお臍のすぐ上、右の肋骨の際が硬く圧痛点がでている。
お正月のご馳走やお酒も影響しているようだが痛いのはその前からと仰る。
左F1F6の刺絡で鳩尾の痛さはなくなるがお臍のすぐ上の痛みと硬さは残る。
百会の刺絡で痛みは取れたがまだ奥の方に硬さがある。
再度F1F6の刺絡。お腹の中心から左側は柔らかく痛みも取れた。
右F2F6の刺絡でF2の血がでにくい。
ハイタッチを4回使ってようやく30滴。肋骨際の硬さ痛みは取れたが
お臍の真横の奧ににぶい痛みがあるので、右のF3の刺絡。
この時点でお腹はグルグル鳴り出して気分も良くなってきたという。
左H3とH2の刺絡で楽に深呼吸ができるようになった。
こめかみの刺絡で頭のもやもやがとれ、見え方がスッキリした。
こんな事なら朝一番でここへ来れば良かった・・・と仰るが
検査の予約ができたから良いとしましょうと言うことになった。
お正月は運動不足、ついつい口に入れての食べ過ぎ、それにお酒・・・
身体にとってはチョットもめでたくない時期でしょうね?
腹7分目に医者いらず・・・心したいことです。