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とんぼ鍼灸院 | 日記 | 五十肩  (症例から)


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五十肩  (症例から) (2014.04.29)


右手が挙らない・・

 50歳女性で手を使う仕事です。
 2ヶ月前から手首が痛くなり肩が上がらなくなった。 
 整形では五十肩で安静にしておくように言われたとか??

 3日ほど前から右の脇が痛み出し腕の置き所がない程の痛みである。
 腕の前方挙上では腕の内側と肩の上、脇に痛みが酷く出る。
 肩のこりは首の横倒し振り向き、前曲げで固まってしまい動かない。

 肩の凝りから始める。
 H5H6F4百会を順に刺絡して、首は全方向に動くようになる。
 腕は挙らないままだが、肩の上の痛みがとれてきている。
 今痛むのは脇の痛みと、腕の内側である。
 H3の刺絡はほとんど効果無し。
 H4の刺絡で腕の内側の痛みが和らいできた。
 脇の痛みは変化なく相当に酷い。
 
 右足の薬指の指先、指裏、甲に4ヶ所の激痛点がある。
 円皮針を貼って腕を上げると、痛みが脇から背中の方へ動く。
 肋骨に沿って3ヶ所の圧痛点にソマレゾンを貼ると
 腕を上げても脇の痛みはなくなった。

 手首の圧痛点を探すとフライパンを持つ手の形で
 H1H6H3ラインに痛みが出ている。
 肘の内側と外側、H6H3ラインに痛みがある。
 それぞれの痛みに円皮針を貼ると
 手首がグルグルとスムーズに回る。
 
 肩、腕の圧痛点に円皮針を貼って
 肩の痛みは1/3程になったところで今日の治療は終えた。
 気がつけば1時間半以上鍼をしていたことになる。
 刺激過剰にならないように百会の刺絡で終了です。
 今回の治療・・・
 肩のこりをとって関係経絡の井穴刺絡、残った圧痛点に円皮針とソマレゾン
 

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