無料ホームページなら お店のミカタ - 

とんぼ鍼灸院 | 日記 | 右肩の凝り  (症例から)


とんぼ鍼灸院

WEBはこちら

MOBILEはこちら

TEL : 0567-25-5810


とんぼ鍼灸院 日記

TOP > とんぼ鍼灸院 日記 > 右肩の凝り  (症例から)

右肩の凝り  (症例から) (2015.06.20)


肩こりを知った方が良いのか・・・

 
67歳になる男性です。
 今でも海外出張し、1ヶ月ほど仕事をして帰る生活です。
 2日後に出発するので肩こりを取って欲しいと来院です。

 頭の動診をするも肩が動くだけで、頭は曲げたり振り向いたりできません。
 子供の頃から身体は硬い、このところ首が痛いが・・・とのこと。
 肩を押さえて頭を動かして貰うと、右肩が凝っていて痛みが出る。
 左への曲げと左へ振り向くときが右肩に硬さと痛みを感じる。
 
 右のH5,H6,H4の刺絡をする→2割ぐらいの改善か。
 首の筋肉(胸鎖乳突筋)がコチコチに凝っている。
 圧痛点にハペパッチを貼る→また2割ほど改善。
 肩の筋肉(僧坊筋)も指が立たないほど硬い。

 腹臥位になって貰って、肩から首の凝っている筋肉をめがけ
 EAPを少し深針で30~40ヶ所やって凝りをほぐした。
 がっちりタイプで筋肉質だから少々の強刺激も大丈夫だろう。
 天柱、肩井、肝腧付近の筋肉に鍼で低周波(10分)をかける。

 座位で残った凝りを、凝った状態でEAPをする。
 ようやく肩のこりがほぐれ首が正常に動く。
 百会、目窓の刺絡をして終了。
 「これが正常な肩なんだ」 「目もはっきりしてきたし、快調快調!」と。
 肩こりを自覚していない患者さんは意外と多いが
 一度肩こりが取れた爽快感を味わうとやみつきになるようだ。
 肩こりを「知らせる」事が良いのか、「知らないまま」が良いのか?
 知らないまま不具合がなければ、それはそれで良いと思うが・・・
 

日記 一覧へ戻る


このページのトップへ

【PR】 山栄製作所安積鍼灸院ブライダルチャンス天使のハンドセラピー GlamorousAngelbatatinha*バタチーニャ