はり灸・井穴刺絡・良導絡・気功・吸い玉など手技療法を組み合わせ自律神経のバランス調整を行います
TOP > とんぼ鍼灸院 日記 > バネ指の手術後の痛み (症例から)
こんなもんかね~
右手の中指と薬指のバネ指を手術して2年が経ちます。
再発?と手術後半年ぐらいから治療に見えた。
当初2ヶ月間は月3回、その後は月1回のペースで治療に見える。
手術痕の圧痛とバネ指状態が酷くほとんど右手が使えない状態だった。
手の平の手術痕の圧痛点に円皮針、肘の内側の圧痛点に
円皮針かハペパッチを貼る。
中指薬指の井穴刺絡と仕上げにH5F5の刺絡を続けた。
治療をすると痛みが取れて指が伸びる。
その状態が続けばいいが、仕事はある寮の賄いさんで
仕事上円皮針やハペパッチを貼っておけない。
そのためか、翌朝仕事前に円皮針を取ると痛みが出てくる。
そんな状態が1年半ほど続いているが、
途中で出た左手のバネ指も今は落ち着いている。
右手も通常の生活には不便は感じなくなっている。
今日も見えて、「その都度肩こりや胃腸を整えて貰うので体調はいい」
「指もお陰で動く様になったし、こんなもんかね~」
「この仕事を続けている限り円皮針は貼っておけないが、取ると痛いから
本当はもっと貼っておきたいのだがね・・」
日常生活に支障がなく、食堂の仕事が続けられているのだから
それはそれで現状維持で合格としましょう・・・・と話したところです